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教科に限らず、子どもに考えさせたい場面はたくさんあります。本セッションでは、考え方を身につけるための道具として、シンキングツールを紹介します。実際に授業ではどのように活用されているのか事例を見たり、使ってみる体験を通して、シンキングツールの活用ポイントを見つけましょう。
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子どもたちの資質・能力を育むためには、探究的な授業が求められます。小学校低学年から始める探究的な授業づくりに必要なポイント(問いのつくり方、 ICT の効果的活用法,カリキュラム・マネジメントによる単元づくり、そして学びの土台となる学級経営や学習環境等)を具体的な事例を基に提案し、先生方との共有を図ります。
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災害の種類や規模、内容などが自由にカスタマイズできるアナログカード型の防災シミュレーションゲームを利用して授業や教材を考えてみませんか? 講習は、三田中学校を舞台にした簡易版を体験してもらった後、ゲーム自体を考える班と授業案を考える班に分かれて開発ワークショップという流れで予定しています。
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新学習指導要領に基づくプログラミング教育の全面実施まで1年を切りました。そもそもプログラミング教育とは何なのか。悩める先生方のために、紙と鉛筆だけから始めて本格的なプログラミング教育に至る流れを、誰もが理解して授業ができる方法を提案します。後半では、実際にタブレットを操作してプログラミングを体験します。
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AIとの共存社会を生きる子どもたちに求められる資質・能力として、思考力・判断力・表現力があります。様々な課題に対して自分なりの考えを形成する、他者の思いを的確に受け止める、その上で共によりよい解決に向かうためには、確かで豊かな言葉の力が必要です。言語能力育成のための授業改善を一緒に考えていきたいと思います。
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小・中学校の学年・教科に対応した 80 シリーズ・2000 本に及ぶ番組、そして知識定着や調べ学習をサポートする 7000 本の動画クリップ。全国の教育現場で利用されている NHK for School の番組、ウェブサイトを活かした授業をどうデザインすればよいのか。全国の様々な事例を基に考えていきます。
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SDGsは、地球と人類の持続可能性に向けて世界が一致して取り組む全人類的な社会契約であり、 2030 年以後に社会の中核を担う現在の小・中・高校生にとっても不可欠な素養です。ここでは SDGs関連の統計データなどをグローバルな視野で表示する最新のデジタル地球儀「スフィア」(小型普及版「触れる地球」)を活用し、SDGs関連の事象を多角的・総合的に捉える試みを紹介します。
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アメリカで開発された環境教育プログラムには、アクティブ ・ ラーニングやESD 思考がふんだんに盛り込まれています。子どもたちは五感をフルに活用して、主体的、対話的に楽しみながら学びを深めることができます。楽しい学びは、子どもたちの成長に大きなプラスとなります。生きもの好きはもちろんのこと、生きものが苦手な方も楽しんでいただけると思います。