受賞作品展示 図画部門
令和7年度(第62回)受賞作品

※一部表示ができない漢字表記は標準漢字又はひらがな表記してあります

文部科学大臣賞(高学年の部)

長崎の光

長崎県 長崎大学教育学部附属小学校 5年

佐藤 栄太

審査員のコメント

 夏の日の思い出を、構成の美しさの感じをよく考えながら表しています。夜空に上がる花火、水面に映る影、眼下に広がる木々や街並み、それら一つ一つの形や色の変化も丁寧に捉えています。夜の風景を表しているのに、あたたかな雰囲気と明るさを感じるのは、そうした表し方の工夫が結実しているからでしょう。作品からは、花火を見たときの、楽しく心震える気持ちも伝わってきます。私も、一緒に美しい長崎の光を見ている心もちになりました。
crown

受賞者の言葉

 ぼくの夏休みの思い出はみなとまつりの花火をホテルの屋上からみたことです。長崎の夜景を花火の光は言葉で表せないほどきれいだったので、絵にかこうと思いました。
 絵をかく時に心がけたことは、この絵の主役の花火をいろいろな色を使って大きくかくことでした。この絵は透明水彩絵の具を使ってかきました。夜景の空や海の深い色を透明な絵の具でかくのがむずかしかったですが、何度も色を重ねました。長崎港の水面の光と影をきれいにかけたと思います。水辺の森公園はふかふかの緑の芝生がとても気持ちいい公園です。芝生を点々で表しました。花火は目立つように最後にかいて絵を仕上げました。
 今回このような賞をいただいたと先生から聞いたとき、信じられない気持ちでした。この絵を通して長崎の夜景や港の美しさを感じていただけたと思うととても嬉しいです。ぼくの絵を選んでくださった審査員の先生方、ありがとうございました。