受賞作品展示 図画部門
令和5年度(第60回)受賞作品

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文部科学大臣賞(低学年の部)

ぼくのカラフルでんしゃ

群馬県 高崎市立佐野小学校 1年

菊地 暖

審査員のコメント

 お休みの日には電車を見に行ったり、実際に乗ったりしているのですね。そんな大好きという気持ちが画面いっぱいに表されています。実際に見たことから表したいことを見付けていますが、「こんな電車があったらいいな」と想像を広げ、自分の好きな色を選んだり、形を考えたりと、表現への思いが一層膨らんでいます。
 お日様の光に照らされて輝く車体には、夢やあこがれがたくさん詰まっているのでしょう。見ている人も楽しい気持ちになる作品です。
crown

受賞者の言葉

 なつ休みに大すきなでんしゃのえをかいたら、「はるくん、すごいしょうをもらったよ。すごいね。」と先生、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんから、おいわいのことばをいってもらってすごくびっくりしました。かぞくがよろこんでいるところを見て、ぼくもうれしくなりました。
 せかいにひとつだけのでんしゃをかこうという気もちで、お気にいりのいろをつかってカラフルでんしゃをかきました。くふうしたところは、がようしいっぱいにかくことと、お日さまのひかりがでんしゃにあたって、ピカピカしているところです。
 かいたえは、ていしゅつをしたらもどってこないといわれていたので、ていしゅつをするまえに、おとうとといっしょにしゃしんをとりました。でも、すてきなしょうをもらえたからもどってくるんだよとおしえてもらえたので、もどってきたらだいじにおへやにかざりたいとおもいます。