受賞作品展示 科学部門
令和6年度(第61回)受賞作品
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受賞者の言葉
ぼくは生き物が大好きです。手のひらに収まるような小さな生き物が動き回っている姿は、時間をわすれて見ていられます。プラナリアやミジンコ、毛虫にフナムシ、どれもみんなかわいいです。そういった生き物は世界中に沢山いますが、ぼくにとって身近だったのが、ガ でした。ふわふわした毛とつぶらな目は、最高にみりょく的です。でも、この気持ちを共感してもらった事は、これまであまり、ありませんでした。こんなにかわいいのにどうしてだろうと考えると、多分、深く知らない人が多いからだろうと思います。
ぼくは絹糸昆虫の研究で、ガ を死なせずに美しい絹糸を取る方法を考えました。もし、ぼくの研究に興味を持って、この方法を試してもらえたら、きっと、こんなに美しい糸をこんなにかわいいガ が作ったんだと、おどろいてくれるはずです。そうしたら、ガ が苦手ではなくなる人が少しふえるかもしれません。それが、ガ の地位向上になったらいいと思います。
だからみなさん、ぜひぼくの「蚕と天蚕を死なせずに絹糸を取る方法」を試してみてください。そして、どうか深く知ってください!!
ぼくは絹糸昆虫の研究で、
だからみなさん、ぜひぼくの「蚕と天蚕を死なせずに絹糸を取る方法」を試してみてください。そして、どうか深く知ってください!!
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審査員のコメント