日本モンテッソーリ教育綜合研究所

所長挨拶

 日本モンテッソーリ教育綜合研究所は、日本モンテッソーリ協会(1968年創立)「教師養成センター」として、1976(昭和51)年に設立されました。当初から「モンテッソーリ教育の客観的・総合的・科学的な研究」と「モンテッソーリ教育の真髄たる、世界・人類の平和達成のための人作りの基礎を広く学際的な見地から究明し、正しく位置づけたい」との願いから「モンテッソーリ教師養成通信教育講座」を開講するとともに研究所附属「子どもの家」を設置し、1985年からは才能開発教育研究財団の幼児教育普及部門となり現在に至っております。
 モンテッソーリ教育は子どもがうまれながらに本来持っている『自己教育力』(自分で育とうとする力)を大切にして、一人ひとりの自立をめざすとともに、自分自身だけでなく他者にも配慮ができる心を大切に「主体的、活動的、知性と感性豊かな」子どもを育むことを目指しています。
 おりしも我が国の教育は大きな転換期を迎えています。ややもすると「知識・理解、技能」の習得に大きな比重がかかっていた教育の方向を新学習指導要領では育成すべき三本の柱「活用できる知識及び技能の習得」「思考力,判断力,表現力等の育成」「学びに向かう力,人間性等の涵養」と示し、具体的には「主体的に学び、自分の考えを持つ」「対話的に学び、考えを深める」「多様な考え方を工夫し表現する」「学び得た考えをさらに探求し発展させる」「自ら課題を持ち豊かな感性を発揮する」などの学びの姿勢を持ち、人生の様々ステージで学びを主体的に活かせる人材の育成を目指すこととしています。まさに、これらの教育の方向性はモンテッソーリ教育が目指す教育の価値観や在り方と重なっています。
 日本モンテッソーリ教育綜合研究所は設立の趣旨を踏まえ教育の崇高な目的を達成すべく、附属子どもの家を通して子どもたちの健やかな育ちを支える教育の実践研究を推進するとともに、教師養成機関としてはモンテッソーリ教育を実践している全国の幼児教育施設への貢献、教師養成通信教育講座・実践研修室等の開講などを通して幼児教育関係者のみでなく、広く一般の方々に対してもモンテッソーリ教育の価値や実際を適宜お伝えして参ります。

日本モンテッソーリ教育綜合研究所 所長
髙橋 良祐

才能開発教育研究財団

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日本モンテッソーリ教育綜合研究所

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