第51回 図画部門受賞者発表
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文部科学大臣賞 低学年の部
お月さまと王女
東京都小平市 東京創価小学校 3年 松井 大輝
受賞者のことば
ぼくは、二学期の図工の授業で、「お月さまと王女」のお話を聞いて、そうぞうしたことを絵にかきました。ぼくは、「お月さまと王女」のお話が大好きです。なぜなら、読むたびに、いつも勇気の心を教えてもらえるからです。ぼくは、お話を聞きながら、主人公のソフィのように苦手なこともがんばろうと思いました。
ぼくが絵にかいたのは、ソフィとうさぎといっしょに、お月さまの国へ行く場面です。ぼくも、お月さまの国へ行けたら、楽しいだろうなあと思って、この場面に決めました。月に国へ行くとちゅうで、うちゅう人や星たちが道あんないしてくれているところをイメージしました。絵の具できれいなまぜ色を作ったり、にじみを作ってくふうしました。すると、うちゅうが遠くまで広がっているようにかけました。絵をかいていて、とても楽しかったし、かんせいしたときには、自分でもよくかけたなあと思いました。そして、ぼくの絵が文部科学大臣賞にえらばれたとしったときには、すごいなあというおどろきと、とってもうれしいきもちでいっぱいになりました。
みんなによろこんでもらえるような楽しい絵を、これからもたくさんかいてきたいです。
ありがとうございました。
東京都小平市 東京創価小学校 3年 松井 大輝
文部科学大臣賞 高学年の部
厳島神社
福島県伊達郡川俣町 富田小学校 4年 菅野 柊平
受賞者のことば
ぼくの絵は、おじいちゃん、おばあちゃんと行った旅行の忘れられない思い出を描いたものです。旅行に行く前に、厳島神社の歴史や場所についておじいちゃんから教わっていました。だから、厳島神社を見るのがとてもとても楽しみでした。実際に船に乗って近づいていくと、海に浮かぶ鳥居の大きさや厳島神社の景色の美しさがぼくの心に思い出としてきざまれました。
この思い出を絵に表すために、細かいところをがんばって描こうと思いました。まず、鳥居です。文字や大きさ、あざやかな赤い色を工夫しました。また、山の葉っぱ、海や空の色の違い、たくさんいたシカも印象に残っていたので、描いてみました。船に乗ってカモメにえさをあげたことも楽しかったので、表現してみました。みなさんにぼくの感動が伝わればうれしいです。
今回、このようなすばらしく、大きな賞をいただいて、ぼく自身がとてもおどろいています。でも、ぼく以上に家族が喜んでくれたことが、とてもうれしかったです。
これからも、自分の思いを絵に表現して、みんなに伝えたり、楽しませたりしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
福島県伊達郡川俣町 富田小学校 4年 菅野 柊平
図画部門 審査の様子
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