愛知県 岡崎市立本宿小学校 2年
鈴木 心
作り上げ、
発表する中で
得るもの
表現する力と、思考する力、
この力を育てれば、
子供たちの才能は開花する
このコンテストは、学校教育の振興をはかると同時に、児童の文化および科学的才能の育成に貢献することを目的としているものです。令和6年度(第61回)も、全国の学校からたくさんの作品のご応募をいただいております。全国各地の先生方、保護者、地域の皆様、教育関係者のご指導、ご支援、ご声援に厚くお礼申しあげます。
今年度の応募締め切りは、作文9/30、図画10/31、科学11/15。受賞者発表は12/20、受賞作品展示は翌年2月(いずれも本サイト上)の予定です。
PICK UP
全国児童の豊かな感性・情操
基礎学力
文章による表現、
コミュニケーション能力
創造的な表現力
科学的な思考力
小学生の
文化的・科学的才能の育成をめざす
昭和38年の制定以来、全国児童の「豊かな感性・情操」、基礎学力である「文章による表現、コミュニケーション能力」「創造的な表現力」「科学的な思考力」を育て、小学生の文化的・科学的才能の育成をめざすことをねらいとしてる事業です。
Award
受賞者の言葉
大臣賞(高学年の部)
文部科学大臣賞をいただき、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。受賞したことを知った時は、賞のすごさを理解できていませんでした。しかし、学校で表しょう式を開いていただいたり、受賞者一らんに、私の名前が一番初めにあったりして、賞のすばらしさが次第に分かってきました。おどろきと、喜びがあふれてきました。
私がこの作文を書いたのは、みなさんにゴミ出しのおもしろさだけでなく、よいイメージのないことでも、その中に楽しみを見つけて取り組むことで、自分が成長できるということを伝えたかったからです。みなさんにも、お家の人とおもしろさや楽しさを見つけながらゴミ出しをしてほしいと思っています。
これからの生活の中でも、ものの見方を変えることで、日常生活の中にかくれている楽しさを見つけていきたいです。
作文については、よりよくなるように、書いては読み直し、また書き直しながら、自分がなっとくのいく文章を書きたいです。がんばって書いた作文をこのようなすばらしい賞で認めていただき、努力は報われると思いました。ありがとうございました。
愛知県岡崎市立梅園小学校 4年 杉浦 あおい
受賞者の言葉
大臣賞(低学年の部)
夏休みの作文はにこのことにしようときめていました。
今でも思い出すとなみだがでてしまうけど、作文にすることであの時のことをわすれないような気がしたからです。もう一ど家ぞくで思い出しながら書きました。
わたしの作文を読んでくれた人みんながにこのことを少しでもしってくれたことがとてもうれしいです。
にこがいなくなって1年がたちました。今でもお父さんとお母さんと妹と毎日のようににことの思い出を話しています。リビングににこのしゃしんがかざってあって、そのにこに「しょうをとったよ!」とほうこくするができました。ありがとうございました。
にこがいない毎日はまだなれないけど、みんなですごした日びはわたしのたからものです。
またどうぶつをかう日が来たとしてもにことくらした時のようになかよくくらしたいなと思います。
愛知県岡崎市立本宿小学校 2年 鈴木 心
受賞者の言葉
大臣賞(高学年の部)
今回、大きな賞をいただきありがとうございます。
ぼくのおばあちゃんは、ぼくたちがいろんなことをしていると、いつも写真をとっています。この絵も、ぼくたちが昼ねをしているときに写真をとっていました。
ぼくは、想像で絵をかいているとへんになって、かくのがいやになってしまいます。今回もかくのがいやになって、かくのをやめたときもありました。
ちょうちんの形や色をぬるのがむずかしく、何度もかきなおしました。最後までかきあげて完成したときは、とてもうれしかったです。
まさかこのような大きな賞をいただけて、とてもうれしかったです。おばあちゃんが一番よろこんでいました。おばあちゃんにおん返しができたのがいちばんうれしかったです。
ありがとうございました。
徳島県鳴門市明神小学校 5年 岩本 充人
受賞者の言葉
大臣賞(低学年の部)
なつ休みに大すきなでんしゃのえをかいたら、「はるくん、すごいしょうをもらったよ。すごいね。」と先生、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんから、おいわいのことばをいってもらってすごくびっくりしました。かぞくがよろこんでいるところを見て、ぼくもうれしくなりました。
せかいにひとつだけのでんしゃをかこうという気もちで、お気にいりのいろをつかってカラフルでんしゃをかきました。くふうしたところは、がようしいっぱいにかくことと、お日さまのひかりがでんしゃにあたって、ピカピカしているところです。
かいたえは、ていしゅつをしたらもどってこないといわれていたので、ていしゅつをするまえに、おとうとといっしょにしゃしんをとりました。でも、すてきなしょうをもらえたからもどってくるんだよとおしえてもらえたので、もどってきたらだいじにおへやにかざりたいとおもいます。
群馬県高崎市立佐野小学校 1年 菊地 暖
受賞者の言葉
大臣賞(高学年の部)
ぼくの住む岡谷市は、製糸と養蚕が有名なので、蚕は身近な昆虫です。ぼくも蚕糸博物館でいただいた蚕を育てて糸取りをしました。糸取りの時、まゆの中のサナギは死んでしまいますが、食用やつりのエサとして有効活用されています。でも、成虫のガはモフモフでとてもかわいくて美しいのです。だからなんとかして糸もガも両方よくばれないかとずっと考えてきました。
ぼくは昆虫が大好きです。一年中家の中は様々な種類の虫だらけです。そして毎年山や森で野蚕をつかまえて育てています。野蚕は種類も多くまゆの形もちがうので、もしかしたらガを生かして糸取りできる種もあるかもしれないと目をつけたのが、ウスタビガでした。量は少ないけれど野蚕を死なさずに取れる糸が発見できてうれしかったです。
実験も観察も記録もとても大変でした。でも、12月、実験でまゆから出したサナギからどんどん羽化してくるウスタビガを見ることができた時、ぼくの研究は大成功だと思いました。ウスタビガは、思っていたより小さくて、他の野蚕よりも毛がフサフサで、想像以上にかわいかったです。
ぼくの研究で、野蚕がかわいい!と思ってくれる人がいたらうれしいです。
長野県岡谷市立長地小学校 4年 八並 伸之介
受賞者の言葉
大臣賞(低学年の部)
わたしがじゆうけんきゅうにちょうせんしたきっかけは、おにいちゃんです。おにいちゃんが小学校で6年かん、じゆうけんきゅうをつづけているのを見て、「わたしも小学生になったら、ぜったいじゆうけんきゅうをやりたい!」とずっとおもっていました。
わたしがけんきゅうしたカビは、ふしぎないきものです。どこにでもいるのに目に見えなかったり、きゅうに出てきたり、正たいがよくわからないところがおもしろいです。いろもカラフルで、なにいろのカビが出てくるか、かんがえるのもワクワクします。カビをつかまえるのにつかった白いしょくパンが、いろえんぴつでいろをぬったようにカビのいろになって、まるでカビがえをかいているみたいで、かんさつがたのしかったです。
はじめてのけんきゅうで、大きなしょうをもらえて、とてもうれしいです。これからもけんきゅうをつづけて、カビのふしぎをもっと見つけていきたいです。
滋賀県多賀町立大滝小学校 1年 川村 千歳
主催
公益財団法人 才能開発教育研究財団
後援
文部科学省全国都道府県教育長協議会全国都道府県教育委員協議会全国連合小学校長会公益社団法人 日本PTA全国協議会
協賛
株式会社学研ホールディングス